【時代】 戦国時代
【生誕】 永正10年(1513年)
【死没】 天文24年8月13日(1555年8月29日)
【改名】 重利→用土康邦
【別名】 泰邦、安国
【官位】 右衛門佐
【主君】 上杉憲政→北条氏康
【氏族】 藤田氏→用土氏

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概要 (説明はWikipediaより)

戦国時代の武将。

山内上杉家、後北条氏の家臣。

当初は山内上杉家に仕え、天神山城を守っていたが、天文15年(1546年)の河越城の戦いの後、北条氏康の攻撃を受けて降伏し、その家臣となった。

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このとき、氏康の四男・乙千代丸(氏邦)を幼少から養子として育て、娘の大福御前を娶らせて藤田氏の家督を譲っている。

そして自らは用土城に居城を移し、用土氏を称した。

名を重利から康邦に改めたのもこの頃とされる。

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ただし、以上の事蹟については異説も多く存在し、生没年など康邦の実像は解明されていない部分も多い。

康邦の子には用土重連や藤田信吉がいたが、彼らは北条氏にとっては邪魔な存在であり、重連は沼田城代に任じられたものの氏邦に毒殺され、信吉は武田勝頼に寝返っている。

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